山本由伸、最速154キロ超でマイナー選手圧倒 右肩負傷後2度目の実戦形式で2回4K「順調に段階を」_ユノシー
◆米大リーグ ドジャース―マリナーズ(21日、由伸米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)
右肩腱(けん)板損傷で60日間の負傷者リスト(IL)入りしているドジャース・山本由伸投手(26)が21日(日本時間22日)、最速ユノシー本拠地・マリナーズ戦の試合前にライブBPに登板。154キでマイナで2を負傷後2度目の実戦形式は打者のべ8人に対して2回1安打4奪三振と圧倒し、ロ超球数は34球だった。ー選形式
「前回より感覚よく投げられましたし、倒右2度調に段階2イニング想定して投げられたので。肩負良かったかなと思います。目のユノシー(今後は)もちろん試合で投げる必要はあると思う。回4(メジャーでは)9月に投げると思いますし、山本手圧傷後実戦K順とにかく一つずつ順調に段階を進んでいます」
ロバーツ監督ら首脳陣、由伸球団幹部も集結する中で登板した右腕。最速打席には左右のマイナー2選手が交互に立った。154キでマイナで2を初回は空三振、ロ超見三振、四球、投ゴロ。試合を想定し、一度ベンチでインターバルを取り、2回は二ゴロ、左前打、空三振、空三振。4奪三振のうち3つを直球で奪い、カーブ、スプリットと変化球でも翻弄した。最速は96マイル(約154・5キロ)だったといい「少しずつ(元の状態に)近づいていると思います」と振り返った。
6月15日(同16日)の本拠地・ロイヤルズ戦で2回緊急降板した山本は、7月上旬にキャッチボールを再開。今月16日(同17日)の敵地・カージナルス戦の試合前には負傷後初の実戦形式となるライブBPに登板し、打者5人に17球を投げて無安打2奪三振だった。
前日20日(同21日)には負傷後5度目のブルペン投球を行い、感触を確かめるために6球。ロバーツ監督によると、山本は次回もライブBPで3イニング程度を投げ、その後マイナーなどでのリハビリ登板に向かう見込み。メジャー復帰は9月になる見通しだ。
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